小寺電気サービスでは、ビルトインIHクッキングヒーターの交換、据置型IHの入れ替え、ガスコンロからIHへの切り替えに伴う電気工事に対応しています。IHは200Vの大きな電力を使う機器のため、配線とブレーカーの確認を含めて、電気工事士が責任をもって施工します。
交換の流れ
- 写真で事前確認天板全体、型番シール(天板のふちや、引き出しを外した本体の側面にあります)、分電盤、IH下の収納(グリルの下)の写真を送っていただきます。
- 機種のご提案と見積もり天板の幅(60cm/75cm)、埋め込み寸法、電源の仕様(単相200V・ブレーカー容量)を確認し、合う機種と見積もりをお伝えします。
- 当日:取り外しブレーカーを切り、既設のIHを取り外します。電源の接続部を確認し、コンセント式か直結式かに応じて作業します。
- 取り付けと接続新しい本体を据え付け、電源を接続します。天板と天板の間のすき間は、必要に応じてすき間埋めの部材で処理します。
- 動作確認とご説明各口の加熱、グリル、タイマーを確認します。古い機種から替えた場合は操作方法が変わっていることが多いので、ひととおりご説明します。
200V配線の確認について
ビルトインIHのほとんどは単相200V・専用回路で使います。分電盤に「IH」「クッキングヒーター」などと書かれた専用ブレーカーがあれば、多くの場合はそのまま使えますが、次の点を確認します。
- ブレーカーの容量:新しい機種の消費電力に対して不足していないか(機種によって20Aと30Aがあります)
- 配線の太さ:古い配線が細い場合は、引き直しが必要になることがあります
- 接続方法:200V専用コンセント(形が100Vと異なります)か、本体に直接つなぐ直結式か
- 電気の契約:ガスからの切り替えでは、契約アンペアの見直しが必要になる場合があります
これらは分電盤の写真でおおむね判断できます。分電盤のふたを開けて、ブレーカーの並びが写るように撮っていただけると助かります。
古い機種からの入れ替えで気をつけること
10年以上前のIHは、天板の寸法が現行機種と少し違うことや、本体の高さが大きく、下の収納の奥行きが変わることがあります。また、古い機種は電源コードの取り出し位置が違う場合があり、接続部の延長や付け替えが必要になることがあります。こうした点は、IH下の収納の中の写真があれば事前にわかりますので、あわせてお送りください。
天板を外した跡にすき間や汚れが出ることがあります。多くの機種は本体のふちが既設の開口を覆いますが、幅が変わる場合(60cm→75cmなど)はワークトップの加工が必要になるため、その場合は事前にご相談します。
よくある質問(IH入替)
今のIHと同じメーカーでないと交換できませんか?
ビルトインIHの天板の幅は60cmと75cmが標準で、本体の埋め込み寸法も各社ほぼ共通のため、メーカーをまたいだ交換ができることが多いです。ただし古い機種や特殊な寸法のものは合わない場合がありますので、天板全体と型番シールの写真を送っていただければ確認します。
ガスコンロからIHに変えられますか?
可能ですが、200Vの専用回路を分電盤から台所まで新しく引く電気工事が必要になります。分電盤の空きや配線経路によって作業量が変わるため、分電盤と台所の写真で事前に確認します。ガスの閉栓はガス会社への連絡が必要です。
交換にかかる時間はどのくらいですか?
既設が200VのIHで、同じ寸法の機種への交換であれば1時間前後が目安です。専用回路の新設を伴う場合は、配線の距離によって半日ほどかかることがあります。